2019年 07月 01日
海賊と呼ばれた男
もうすでに読まれた方も多いと思います
なかなかの良書でした
経済小説が好きで色々な作家を漁ってきましたが
これは歴史と経済小説のハイブリッド作品だと
感じる新しい小説でした
永遠のゼロもそうでしたが
涙なしでは読みきれない作品でした
自由化という波と
消費者重視という観点は
その昔、ダイエー創立者の中内功氏を
彷彿させる共通点があります
しかしダイエーは無くなり
出光は残っている
業界の差はあるが、どちらが正解かは
よく分かる結果です
もう一度書きますが
この作品は久しぶりの良書です
お勧めの一冊です
by toshiosada
| 2019-07-01 20:58
| 書籍関係